世界的な精密機器メーカー様から、相談を受けました。
プラスチック外装部品について、デザイナーの意向通りに成形品がつくれないというものでした。
我々は、この成形上の高い課題を、金型というツールのなかで解決をすることを提案しました。
金型費用は従来の同じ大きさのものと比較すれば高いものでした。
しかし従来できなかった付加価値のある金型であること、サイクルを極限まで短縮していること、二次工程を削減できることなどから、トータルコストダウンが実現できると判断いただき、正式採用いただきました。
成形上の問題を金型で解決したい、それが我々の基本的な考え方です。